最近女性問題でメディアを賑わせている、人気芸人狩野英孝さん。
彼はまた、実家の代々続く神社の神主であることも知られています。

狩野英孝

 

 

 

 

 

 

 

 

画像「めんたいニュース」より

おみくじがSOLD OUT(狩野さん談)」するくらい地元では有名な
神社のようですが、狩野さんの行いを見ると、なんだかその神社って
信頼できるの?という気がしてしまいますが・・・

結論からいうと、安心してお参りしても問題ないようですね。

 

全国の神社をまとめる神社本庁監修の本、
神道いろはー神社とまつりの基礎知識ー」を見ると、

神社において神事に奉仕する人の総称として、現在、神職・神主という名称が一般的に用いられますが、

神主という名称は、文字通り「神に仕える主」ということで、

という記述があります。

神道いろは―神社とまつりの基礎知識

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神主とはあくまで神様にお仕えする立場。
まず神様ありきであって、神主の行いにより、祀られている神様の
ご威光やお力が左右されるということはないわけです。

神主

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、同書では

神職とは、氏子崇敬者と神々との仲立ちの役割をつとめる重要な立場

とも定義されていますし、巫女についても

心身共に清浄であり、未婚であるということは基本的な条件

と、巫女さんには求められるのに、神主さんは乱れ放題でもいいよ!
とはちょっと考えられないですよね。

現に狩野さん自身、神主の資格取得講座を受講した際に注意を受け、
こだわりの長髪を短く整えています。

多くの神主さんが、身だしなみはもちろん、日々の行いについても
言わずもがなのこととして注意されていることでしょう。
やはり神主さんには、そうあっていただきたいなと願うわけです。

浅沓

 

 

 

 

 

 

ちなみに狩野さんのご実家の神社は、宮城県の「櫻田山神社」。
櫻田山神社

 

 

 

 

 

 

画像「http://www.officiallyjd.com」より

■御祭神:武烈天皇(第25代)
■ご利益:安産・子育て・五穀豊饒・無病息災など

約1500年前に創建、残念ながら近年お亡くなりになったお父様が
38代目宮司でいらっしゃいました。
相当歴史のある神社ですね。

ご自身の神主姿もtwitterで公開され、とても頑張っていらっしゃるようです。
ぜひ機会があれば参拝してみたいですね。