放送日:2018年5月27日
日本テレビ
所さんの目がテン!
街中で神社を見かけると、ふと立ち寄ってみたくなることは
ありませんか?
画像「Yahoo!知恵袋」より
日曜朝の情報番組「所さんの目がテン!」の調査によると、
神社には、つい人々が引き付けられてしまう驚きの
心理効果が隠されているようです。
1. 長い参道や石段=有難みの増幅
少し規模の大きな神社では特に、入口から拝殿や本殿まで、結構な距離が設けられています。
この長い参道や急な石段を経る苦労が、神社参拝を有難いものとして位置付ける効果を生んでいるのです。
2. 手水=五感の活性化
現代人のストレスの一因は、目を中心とした生活に偏り他の色々な感覚を使わないことにあります。
参拝前の手水の冷たい皮膚感覚は五感の活性化を促し、疲労やストレスを取り除くことに繋がります。
3. 境内の静けさ=気分のリフレッシュ
多くの神社は周りを木々に囲まれ、それらは騒音計の計測結果に明らかなほど、外の音を遮る効果があります。
木々がもたらす境内の静けさと、葉が揺れる心地の良い音がストレスを軽減し、気分をリフレッシュさせるのです。
4. 参拝=モチベーションアップ
神社に参拝し神様にお願いすることで、普段なかなか表に出てこない願望や目標が明確になります。
これは心理学で「目標設定理論」と呼ばれ、目標に近づいたりモチベーションを高めるとても良い機会となるのです。
5. 名物の和菓子=幸福な気持ち
例えば伊勢神宮の「赤福」など、神社の近くではその土地ならではの名物をいただく機会があります。
名物に多い甘い物は多幸感をもたらすため自分へのご褒美になり、参拝への動機も強まるのです。
一昔前はシニアの多かった神社参拝ですが、最近は老若男女
問わず多くの人々の姿を神社で見かけます。
仕事帰りに行ける神社を紹介した本なども増えているようです。
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様々な効果を意識しつつ、気軽に参拝してみるのも楽しいですね。