神社参拝には、基本となる一連のマナーがあります。
堅苦しく考える必要はないですが、できるだけ神様に失礼のない方法で
参拝したいものですね。

 
境内画像一般的な神社の境内図

画像内(1):鳥居
画像内(3):参道
画像内(4):手水舎
画像内(9):摂社・末社
画像内(11):拝殿
画像内(13):本殿

 

画像「wikipedia」より

 

 

 

 

 

 

 

 

その一:鳥居をくぐる前には一礼を東伏見稲荷_鳥居

鳥居は、その内側が神様のいらっしゃるご神域であることを表す建造物です。
身なりを整え、軽く一礼をしてからくぐりましょう。

 

 

 

東伏見稲荷_参道その二:参道は中央を歩かない

参道の中央は「正中(せいちゅう)」といい、神様が通られる道です。
真ん中を外して歩きましょう。

 

 

 

その三:手水舎で手と口を清める東伏見稲荷_手水舎

手水舎(ちょうずや・てみずや)で手と口を
清めます。
柄杓で水を汲み、左手→右手→口の順に
すすぎましょう。
※柄杓に直接口をつけるのはNGです。

 

 

東伏見稲荷_拝殿その四:拝殿でお参りする

拝殿はその名の通り参拝するための建物です。
ご神体はその奥の本殿に祀られています。

賽銭を奉納→鈴を鳴らし
二拝・二拍手・一拝(二回礼・二回拍手・一回礼)」でお参りします。
(参拝方法は神社により異なります)

 

その五:摂社・末社にもお参りを氷川神社_摂社

神社の境内に、小さな社がいくつか見られることがあります。
これは「摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)」と
呼ばれ、本社と関係のある神様を祀っているものです。

摂社や末社がパワースポットとされる場合にも、必ず最初に本社にお参りをしましょう。