6月末の「夏越(なごし)の大祓い」の他、神社で多くお祭りが行われる初夏~盛夏。
神輿や露店が楽しめる都内の夏祭りをいくつかご紹介します。

(日程や内容に変更の可能性あり。詳細は神社にご確認ください)
 
6月
7日(金)~9日(日)
 
 
白髭(しらひげ)神社
例大祭
 
 
東向島駅 
 
 
三年に一度のほんまつりの年、9日には本社神輿が巡行します。 →続きを読む
 
6月
7日(金)~9日(日)
 
 
山王祭
(日枝神社)
 
 
溜池山王駅 
 
 
江戸の祭りを代表する山王祭。大祭は西暦偶数年に行われます。 →続きを読む
 
6月
7日(金)~10日(月)
 
 
つきじ獅子祭
(波除(なみよけ)神社)
 
 
 
築地駅 
 
 
獅子頭を担ぐお祭りとして有名。本祭は三年に一度、2019年は陰祭です。 
続きを読む
 
6月
8日(土)・9日(日)
 
 
天王祭
(素盞雄(すさのお)神社)
 
 
南千住駅 
 
 
2019年は本社神輿の出ない陰祭ですが、盛況さは本祭の年同様です。 →続きを読む
 
6月
8日(土)・9日(日)
 
 
鳥越神社大祭
 
 
 
蔵前駅 
 
 
9日は早朝の本社神輿渡御に始まり、夜祭りで最高潮を迎えます。 →続きを読む
 
6月
23日(日)・24日(月)
 
 
千日詣り
ほおづき縁日(愛宕神社)
 
 
 
神谷町駅 
 
 
二日間は千日分の御利益がもらえる千日詣り、24日には中祭式が行われます。
続きを読む

山王祭(日枝神社)

■6月7日(金)~9日(日)
徳川三代将軍家光公の頃より、歴代将軍が上覧する「天下祭」として盛大をきわめた山王祭。
11日間の期間中、境内では民踊大会や伝統芸能の奉納、稚児行列のほか、様々な祭典・行事が行われます。

日枝神社 〒100-0014 千代田区永田町2丁目10-5
03-3581-2471


画像「赤坂経済新聞」より

つきじ獅子祭(波除(なみよけ)神社)

■6月7日(金)~10日(月)
日本一大きな獅子頭を神輿として担ぎ町を練り歩くお祭りとして知られます。
江戸時代中期にはすでに広く知られる存在でした。
2019年の渡御祭では神社千貫宮神輿厄の御巡行、他にも江戸里神楽の奉納が行われます。
8~9日には多くの露店も出店予定です。(例年60店ほど)

7日(金) 宵宮祭
8日(土) 御神楽祭
9日(日) 渡御祭・千貫宮神輿御巡行
10日(月) 大祭式

波除神社HP
〒104-0045 中央区築地6-20-37
03-3541-8451


画像「中央区観光協会特派員ブログ」より

天王祭(素盞雄(すさのお)神社)

■6月8日(土)・9日(日)
夏に流行する疫病を、激しい神輿振りにより御神威をより一層振り起して祓うお祭り。
今年は御本社神輿の渡御はありませんが、8・9日には61ヶ町に渡る氏子町内の神輿が練り歩き、御大典を奉納し荒川区指定有形民俗文化財の獅子頭と山車人形が神楽殿に飾られます。

3日(月) 例大祭
8日(土)・9日(日) 氏子まつり

素盞雄神社
〒116-0003 荒川区南千住6-60-1
03-3891-8281


画像「TheWikiHow」より

鳥越神社大祭

■6月8日(土)・9日(日)
9日には都内随一の重さを誇る「本社千貫神輿」の渡御が始まり、猿田彦や手古舞連、子どもたちが先導して下町を練り歩きます。
19時頃からは夜まつりが始まり、祭りは最高潮に。
100以上の提灯に火が入り、荘厳かつ幻想的な中で行われる宮入道中は必見です。

9日:千貫神輿渡御 6時30分~

鳥越神社
〒111-0054 台東区鳥越2丁目4-1
03-3851-5033


画像「ホテルニュー東北」より

千日詣り ほおづき縁日(愛宕神社)

■9日(土)~10日(日)
23、24日に茅の輪をくぐってお参りすると、千日分の御利益がいただけるといわれています。
またほおづき市は愛宕神社が発祥で、縁日に並ぶお祓いされたほおずきを買うと、 本人のお祓いもしてくれます。
24日11時からは、半年間の罪穢れを祓う中祭式(夏越の祓え)も行われます。

愛宕神社
〒105-0002 港区愛宕一丁目5-3
03-3431-0327


画像「AERA dot. 」より