「東京十社めぐり」とは

東京十社とは、明治時代に東京の鎮護と民の平安を祈願する目的で
選び定められた、東京近郊の格式ある神社を指します。
 
昭和天皇の即位五十周年を祝し企画、開始された「十社巡り」は、
最近注目の御朱印集めにも最適です。
 
※十社を巡る順番に決まりはありません。
 
※一日で全社をめぐることも可能ですが(約8時間)、
地域の観光も兼ねる場合は、数日に分けるとゆっくり楽しめます。
 

御朱印をいただくときのマナー

■御朱印帳の準備
 
十社、もしくは他の神社でオリジナルの御朱印帳を購入できる他、
一般のお店でもおしゃれな御朱印帳が入手可能です。
 

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■御朱印の前に参拝を
 
社に到着後、御朱印授与所へ直行するのはマナー違反です。
手を清め、神様にご挨拶した後授与所(社務所)へ向かいます。
受付時間は10:00~16:00が一般的です。
 
神社の参拝方法をこちらで紹介しています
 
■御朱印をいただくときは
 
基本的に御朱印は、神職の方が一文字ずつ毛筆で書きます。
作業中に話しかけたりはせず、できるだけ静かに待ちましょう。
御朱印代は300円~500円が多く、予め小銭を用意すると
受け取りもスムーズです。
 

根津神社

■住所
〒113-0031
東京都文京区根津1-28-9
■最寄り駅
地下鉄「根津」「千駄木」「東大前」各駅徒歩5分
現在の社殿等七棟は、五代将軍徳川綱吉が奉建遷座したもので、国の 重要文化財に指定。 毎年10月に開催される「根津・千駄木下町まつり」のメイン会場。
 

神田明神

■住所
〒101-0021
東京都千代田区外神田2-16-2
■最寄り駅
JR「御茶ノ水」、地下鉄「新御茶ノ水」「末広町」各駅徒歩5分
江戸総鎮守。毎年五月には日本三大祭りの一つ「神田祭」が行われます。 銭形平次の碑や、江戸の若者たちが力くらべに使った力石など、 見どころも多数。
 

亀戸天神社

■住所
〒136-0071
東京都江東区亀戸3-6-1
■最寄り駅
JR「亀戸」駅徒歩15分、地下鉄「錦糸町」駅徒歩10分
菅原道真公を祀る「東の太宰府天満宮」として親しまれ、受験シーズンには多くの人が参拝。 毎年十月には「菊まつり」を開催し、コンサートも行われます。
 

白山神社

■住所
〒112-0001
東京都文京区白山5-31-26
■最寄り駅
地下鉄「白山」駅徒歩2分、「本駒込」駅徒歩7分
天歴二年(948年)に加賀一宮白山神社を現在の本郷一丁目の地に 勧請したのが始まり。アジサイの名所として知られます。 ※御朱印は半紙に書かれた"書き置き"
 

王子神社

■住所
〒114-0022
東京都北区王子本町1-1-12
■最寄り駅
JR・地下鉄「王子」駅徒歩3分
中世には熊野信仰の拠点となっていた神社。「王子権現」の名で 江戸名所にもなっていました。 毎年十二月に行われる「熊手市」も有名です。
 

日枝神社

■住所
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
■最寄り駅
地下鉄「赤坂見附」「溜池山王」「国会議事堂前」各駅徒歩5分
江戸城の鎮守、皇城の守護神として崇拝されてきた「山王さま」。 神の使いは猿で、「えん(縁)」とも読めることから、縁結びや 子宝を望む女性に支持されています。
 

品川神社

■住所
〒140-0001
東京都品川区北品川3-7-15
■最寄り駅
京浜急行「新馬場」駅北口徒歩1分
源頼朝が創建。境内入口の階段前には、門柱に龍の細工が施された石鳥居「双龍鳥居」があります。 境内には品川富士(富士塚)もあるので、登ってみては。
 

富岡八幡宮

■住所
〒135-0047 東京都江東区富岡1-20-3
■最寄り駅
地下鉄「門前仲町」駅徒歩3分
「深川の八幡さま」として庶民に親しまれてきた神社。江戸勧進相撲 発祥の地としても有名で、現在でも横綱誕生の際には新横綱の 土俵入りが奉納されます。
 

赤坂氷川神社

■住所
〒107-0052
東京都港区赤坂6-10-12
■最寄り駅
地下鉄「赤坂」「六本木」各駅徒歩8分
境内には樹齢400年の天然記念物の大銀杏や、勝海舟が命名した末社「四合(しあわせ)稲荷」など見どころ多数。 幸福を注ぐという「やかん鈴」の根付も人気です。
 

芝大神宮

■住所
〒105-0012
東京都港区芝大門1-12-7
■最寄り駅
JR「浜松町」駅徒歩5分、地下鉄「大門」駅徒歩2分
創建は平安時代。千年以上の歴史を持つ、関東のお伊勢(芝明神)さま。 三段重ねのかわいいお守り「千木筥(ちぎばこ)」は、良縁のご利益があると女性に人気。