放送日:2016年6月13日
テレビ朝日
ぶっちゃけ寺 伊勢神宮のスゴい所 今回特別に全部見せますSP」

日本最大のパワースポット「 伊勢神宮(三重県)内宮編」はこちらです

■紹介パワースポット:三重県・伊勢神宮(外宮)
■参拝者:太田光さん(爆笑問題)・室井滋さん



仏教や神道の教えから建造物まで、幅広く取り上げ紹介する
人気番組「ぶっちゃけ寺」で、爆笑問題太田さんと女優の
室井滋さんが「伊勢神宮」に参拝されました。

 

室井滋

 

 

 

 

 

画像「女性自身」より

 

「ぶっちゃけ寺」にたびたび登場の室井さんは神社通で知られ、
プライベートでも伊勢神宮に訪れているそうです。

通常のバラエティー番組では、天照大神が祀られている内宮のみの
参拝を取り上げることが多いのですが、「ぶっちゃけ寺」では
神職の方と共に、外宮参拝から丁寧に紹介してくれました。

 

■伊勢神宮 内宮(ないくう)・外宮(げくう)って?

伊勢神宮地図全部で125の社から構成される伊勢神宮の中心となる正宮で、
それぞれお祀りしている神様が異なります

内宮(皇大神宮):天照大御神(あまてらすおおみかみ)
外宮(豊受大神宮):豊受大御神(とようけのおおみかみ)

 

 

 

画像「Travel.jp」より

 

■内宮・外宮参拝に順序があるのはなぜ?

伊勢神宮は外宮→内宮の順で参拝するのが正式とされています。
外宮にお祀りされている豊受大御神は、内宮天照大御神
食事をお世話する神様です。

そのためまず外宮で、食事を司る豊受大御神に元気をいただき、
その後内宮で日本国民の総氏神・天照大御神に感謝を伝えるのです。

■内宮と外宮はどうして離れているの?

両宮間の距離は約5km、移動にはバスで15分ほどかかります。
内宮は五十鈴川、外宮は宮川とそれぞれがかつて氾濫の多かった
川の近くに建っており、水害その他災いからの守護を神様にお願い
するべく祈りを捧げるため、その地に各宮を建てたそうです。

 

■「ぶっちゃけ寺」流・伊勢神宮 外宮参拝のポイントや見どころ

 

1. 火除橋前の看板

火除橋参道に続く火除橋を渡る前に、「下乗(げじょう)」や「左側通行」の看板が目に入ります。
下乗」は車(馬)の乗り入れを禁止、いかなる身分の人も自分の足でしっかり参道を歩くことを、また「左側通行」は正宮からより離れた左側を通り、謙虚な気持ちで神様に近づくことを促しています。

 

画像「4travel.jp」より

 

 

2. 第一鳥居

第一鳥居最初にくぐる一の鳥居は、鳥居の原型ともいわれる最も簡素で古い鳥居です。
注連縄などの装飾もなく、かわりに「」が祀られています。
榊(さかき)=境になる木」として、神聖な場所との境界線を示す意味合いを持つそうです。

 

画像「四季の旅」より

 

 

3. 神楽殿

神楽殿一の鳥居を抜けると見えてくる神楽殿は、参拝者にお礼やお守りを渡す場所です。

“お伊勢参り”が大ブームとなった江戸時代、参拝者は「大神宮御祓大麻(だいじんぐうおはらいおおぬさ)」というお札を地元に持ち帰り、近所に配ったそうです。

 

画像「清水建設」より

 

 

大神宮御祓大麻

このお札を入れる箱の名称「宮笴(みやけ)」が、現在の「お土産(みやげ)」の由来とされているとのこと。

 

 

画像「伊勢神宮」より

 

 

4. 亀石

亀石神楽殿から正宮に向かう前に、左の参道を歩くとあるのが「亀石」。

名前の通り亀の形をした石で、神話の中で天照大御神が閉じこもった岩戸の入り口を塞いでいた大岩だと言われています。

画像「分かって納得!!エンタメマガジン」より

 

 

5. 風宮(かぜのみや)

風宮別宮である「風宮」には、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られています。

鎌倉時代の元寇に際し、内宮外宮の神主が祈りを捧げ神風を起こし、二度も日本を救ったといわれています。

画像「JOOY」より

 

 

6. 三ツ石(みついし)

三ツ石正宮前の境内にある「三ツ石」は、式年遷宮のお祓いを行う場所であることからパワースポットとして人気です。

手をかざす参拝者が多いのですが、神職の方によると、神聖な場所なので手を合わせた方が良いとのこと。

画像「HERITAGER」より

 

7. 正宮(しょうぐう)

外宮正宮約1500年もの間参拝者が絶えない、豊受大御神を祀る最も神聖な場所です。

豊受大御神は正宮内、四重に囲まれた垣根の中にある「正殿」に祀られており、天皇皇后両陛下のみが参拝可能です。
一般参拝者は外の「外玉垣南御門(とのたまがきみなみごもん)」からお参りします。

画像「気になる情報局」より

 

 

日別朝夕大御饌祭正宮内、神様の食堂である「御饌殿(みけでん)」では、毎日朝夕二回、天照大御神に食事を捧げる「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」が行われます。

神職自ら火をおこし、自給自足の食材を使い捧げるこの伝統行事は、1500年間、一日も休みなく続けられているそうです。

画像「伊勢神宮」より

 

 

他にも正宮の内部や、一度も地震や台風で倒れたことのない宮大工の
技術等さまざまなことが知れる「せんぐう館」など、伊勢神宮・外宮には
見どころが盛りだくさんです。

 

※日の大神様のパワー溢れる見どころを紹介!
日本最大のパワースポット「 伊勢神宮(三重県)内宮編」 はこちらです。

 

■伊勢神宮(外宮)
〒516-0042
三重県伊勢市豊川町279
0596-24-1111(神宮司庁)
http://www.isejingu.or.jp/

 


 

創刊号は出雲大社。もちろん伊勢神宮も!